木曜お昼はパンの日 Part3「チョコチップサンライズと思い出」
この景色を見ればあの曲が思い浮かぶことがあるように、食べ物を食べればそれにまつわる思い出が浮かぶ。ここでは様々なパンを食べながら思いついたことを紹介していきます。 《チョコチップサンライズ》 サンライズってとてもフジギな …
「切なくて強い和泉式部」詳しすぎる、辻井輝幸の京都随想記
第四回「和泉式部について」 私は和泉式部のエピソードが好きです。和泉式部は男性遍歴が多く、藤原道長に「浮かれ女(浮気女)」、とからかわれます。すると、和泉式部は「ほっといて、ちょうだい」と言い返しました。どうして、最高権 …
読書空間 page03 「おとうさんがいっぱい× 桝形商店街」
本と読書。 世の中には、読書を目的とした旅をする人たちがいる。 どこかで、本を読む。その為だけに、見知らぬ土地を訪れる。 本を携えて。 京阪電車に乗って、出町柳駅で下車する。そこから、目の前に見える橋を渡って少し歩けば、 …
「口噛み酒から連想する椿」詳しすぎる、辻井輝幸の京都随想記
第三回「口噛み酒」と「椿」について 先日、テレビで「君の名は」という大ヒットアニメを見ました。その中で「口噛み酒(くちかみざけ」のシーンが出ており、私の頭の中で「口噛み酒」➔「酒造り」➔「椿」と連想してしまったので「椿」 …
「京都人に受け継がれる記憶力」詳しすぎる、辻井輝幸の京都随想記
第二回「京都人の記憶力」 時々、他の地域の方から「京都人の気質は何ですか?」と尋ねられます。その時には、「記憶力がいいですね。」と言っています。「ホントかいな?」と言われそうですが、結構、京都人は記憶力がいいと思います。 …
本屋と女の共犯関係 #1「青い炎」ホホホ座浄土寺店
「青い炎 」ホホホ座浄土寺店 彼女は店を出るや否や、本を開かずにはいられなかった。次の予定が迫っている中、途中まで読んでいた記事の続きが気になっていた。 左京区にあるホホホ座浄土寺店。彼女は毎週のように通っている。彼 …
「生粋の京都人からのご挨拶」詳しすぎる、辻井輝幸の京都随想記
第一回「初めに」 この度、このコーナーで京都のことについて書くことになりました辻井と申します。 よろしくお願いします。 まず、自己紹介をさせていただくと、私は京都生まれで京都育ち、現在は京都の観光ガイドをしております。私 …
【一時閉館】みなみ会館の思い出は語り尽くせないほどあるが語らずにはいられない 第1回(全4回)
「京都みなみ会館」(以下:みなみ会館)が3月31日をもって一時閉館することが決定しています。1963年からつづいた歴史に、一度、区切りをつけることになります。 mydでは、みなみ会館を支えた人や、閉館の様子を取材すること …
木曜お昼はパンの日 Part2「パニーニと昼下がりの市役所前広場」
この景色を見ればあの味が思い浮かぶことがあるように、食べ物を食べればそれにまつわる場所が思い浮かぶ。このエッセイでは様々なパンを食べながら思い浮かんだことを紹介していきます。 《パニーニ》 パニーニとはイタリア語の単数形 …
読書空間 page02 「保安官エヴァンスの嘘 × 船岡山公園」
旅と読書。 世の中には、読書を目的とした旅をする人たちがいる。 どこかで、本を読む。その為だけに、見知らぬ土地を訪れる。 本を携えて。 京都駅で地下鉄に乗って、北大路駅で下車する。 そこから、西に向かって20分ほど歩いて …