Kyoto

RICOH Theta SC と行く、京都スケボーPennyクルージングの一日!

佐藤ルーミー

360度の画像・動画が撮影できる最新ガジェットRICOHのTheta SCとスケボーを組み合わせたら面白い映像が撮れるんじゃないか?とPV撮影監督的思考を巡らせて京都の街をTheta SCで録画しながら滑ってみた。スケボーは私の愛してやまないPennyに登場して頂いた。

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360度カメラ RICOH Theta SC

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世界中で話題となっているThetaシリーズの最新機。今更説明は不要だが、360度の画像・動画が撮影できる。フリックしたりドラッグすることで感覚的にVRに近い視覚効果が得られる写真や動画を撮影できるのだ。

 

Penny Skateboards

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泣く子も黙る超ド級オシャンティスケボー、それがPennyだ。Pennyを持ち歩くだけで気分はアメリカ西海岸のセレブリティ。すれ違う人々はまるでジャスティンビーバーを見るかのような眼差しを向けてくれる。ましてPennyに乗って街をクルージングしようものならオープンカーでマンハッタンを流しているキムカーダシアンのような、そんな幻覚を見せてくれるいわゆるオシャレドープクルーザーと言っても過言ではない。

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という紹介だけではあまりにPennyがかわいそうなので、真面目に説明しよう。Pennyとはプラスチックでできたスケボーのこと・・・ではなくそれを作った会社の名前なのだ。オーストラリアに本社があり、創設者のベン・マッケイ氏が60年代、70年代のスケートボードのデザインを踏襲し素材をプラスチックに変え新生させた。瞬く間に世界を席巻したためにプラスチック製のスケボーはPennyとまで呼ばれるようになったスゴイ!

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このPennyは素材がプラスチックのため軽い。そして弾力があるため強度も折り紙つきだ。車がPennyに乗っても壊れない動画すらある。まさにクルーザーonクルーザー。

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Pennyは普通のスケートボードと比べて小さく、デッキテープは貼らない。そのためオーリーなどのトリックには難しいとされる。ソフトなウィール(タイヤ)は多少の路面でもスピードが落ちず、騒音も少ない。さらに高品質なベアリングは素晴らしい回転力を産む。Pennyスケートボードはまさに乗るためだけに特化したミニクルーザーなのだ。Pennyには22インチと27インチの2種類が用意されている。
カラーリングも豊富で毎年新モデルが登場しカラバリがどんどん増えている。パステルカラーは街乗りによく似合う。

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軽い、かわいい、持ち運びに便利、よく滑るキュートなボード、それがPennyだ。

 

 

ヘルメット&アタッチメント

スケボーに乗りながら撮影という中国雑技団もびっくりな荒技。カメラを手で持つわけにもいかず、なおかつ高い位置で録画するにはどうすればいいのか。選択肢はひとつ!頭で固定!

出典 : giffy
出典 : giphy

我々はTheta SCを自転車用ヘルメットに固定するという結論にたどり着いた。縦長のTheta SCをヘルメットに取り付けて被るとチョンマゲでしかない。法螺貝でも聞こえてきそうな風情だ。

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実際に装着してみると、時はまさに戦国。チョンマゲスタイルの完成であった。写真のクマさんもお殿様の威厳を醸し出している。

この魅惑のクルージングセットがこちら!

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ヘルメット

落ち着いたカラーリングのヘルメットはPennyの派手さを引き立たせると同時にチョンマゲの土台として頭に君臨している。軽くて安いのもチョイスしたポイント。機能的にはおまけだが、頭蓋骨を守ってくれるというのは嬉しい。

アタッチメント

アタッチメントは自転車ヘルメットの“穴”にマジックテープを巻きつけてベリベリっと固定できる仕組み。カメラの装着部分の下には粘着シールがあり、ヘルメットに直接貼り付けることもできる。

 

クルージングコースをご紹介

さて、Theta SC + Pennyで撮影した映像をいよいよご紹介。今回は京都市内の3スポットをクルーズしながら撮影した。

八大神社~詩仙堂~一乗寺下り松

剣豪・宮本武蔵が1対100人の決闘をした悟りの場所として有名な聖地。八大神社前の急傾斜は修学院中学校の陸上部が健脚を養成するトレーニングコースらしい。はっきり言ってこの道はクルージングするべきではない。道が狭く、タクシーや観光客がたくさん坂道を登ってくる。非常に危ない。宮本武蔵は決闘の前に神仏に祈ろうとした己の弱さを見出したというが、私は斜面を転がり落ちている間とにかく祈りまくった。

 

下鴨神社

本殿から南に下り出町柳デルタに行く途中の鳥居をくぐった。この日は七五三。ウチのPennyちゃんはパープルのデッキ、ピンクのタイヤでキメテルのだが着物姿のおめかししたお嬢ちゃん達にはキューティさで惨敗しました。

 

鴨川(丸太町~三条~四条)

散歩だったりピクニックだったり写真撮影だったりそれぞれが自由に時間を使える場所、鴨川。基本的に河川敷の砂利や土でできた道はクルージングには摩擦係数が高め。荒神橋から南は舗装されて滑りやすい。橋げたの広場にはトリックをキメにストリートボーイズがたくさん集まる。三条から四条にかけての最も鴨川らしい通りはカップルの背後をスイスイ流せる。ようやくペニ夫が似合いそうなところを滑ることができた。

 

 

 

動画編集はなんとスマホだけ

なんと今回の動画はパソコンに触れることなく、THETA SCとスマホだけでできてしまった。オシャレ動画をサクッと作れてネットに投稿できちゃうこのお手軽さ。オシャレになるのに手間はかけさせない。驚きのRICOH THETA 公式アプリを紹介。

THETA S

カメラの操作はWi-Fiで繋がれたアプリTHETA Sを使ってスマホから。録画できたらカメラ内にある動画をスマホに転送。ここまでがTHETA Sアプリの仕事。

THETA+ Video

この後は編集アプリTHETA +Videoを起動。ここからスマホ内のアルバムにアクセスできるので先ほど撮った動画を選択。次に「360°形式」または「クロップド動画」にするのかを聞かれる。クロップド動画は「ミラーボール」「リトルプラネット」「フラット」「ストレート」といった種類があり、動画の切り取り加工を自分の好きなものにチョイス。「書き出し」をタップして処理が終わるのを待ちましょう。これで完成。さらに優秀なのがそのままSNSに投稿できちゃうというところ。これで再生回数爆上げアーティスティック効果が期待できる。わっしょい!出来上がった動画はスマホのアルバムに保存されているのでご安心。

ミラーボール

 

リトルプラネット

 

これらの視覚効果は編集画面でタップすることで視点を変えられるゾ!↑のリトルプラネットは天球のようにもできるし、タップして視点を前に持ってきたらまるでUFO的ヘルメットが飛んでいるようにも見える。奇妙キテレツ動画も指先ひとつでOK!
実際に載せている動画は音楽が流れているが、これもTHETA+ VideoアプリからBGMを付けることができる。スマホ内のミュージックフォルダから好きな曲を選べる仕組み。今回の動画はアプリ内にあるサンプル曲から拝借してみた。

もちろんトリミングもできる。また、映像にはいろんなフィルタをかけることもできる。完結しすぎてて本当に大丈夫?と何が大丈夫なのかわからないが、とりあえず疑うほど簡単にステキ映像が作れてしまうのだ。
カメラとスマホだけであっという間に自分の世界が360°表現できる。これは世界中のアートに飢える老若男女、垂涎の大人の玩具である。
このレポで興味をちょっとでも持った芸術家諸氏、刺激的な映像を求めて白馬を駈けるお殿様よろしくチョンマゲスタイルでスケボークルーズしてみてはいかが?

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