Kyoto

たまらない……。京都の極上のスイーツ・ケーキ屋7選

inaka

京都のスイーツ特集第2弾!
今回ご紹介するのは、全てケーキ屋さんです。

奥が深い京都のグルメ道侮るなかれ。
「京都のケーキはここまでレベルが高いのか!!」
と唸ること間違いなし。

 

それでは参りましょう!

grains de vanille(グラン・ヴァニーユ)

一店目は烏丸御池駅が最寄の「グラン・ヴァニーユ」さんです。
オーナーの津田 励祐さんは辻調グループ フランス校を卒業後、様々な有名店で修業された後
2011年にgrain de vanille (“バニラの種”の意)をオープン。
本場フランスの世界大会での入賞など高い実績を積まれている方です。
そんな津田さんが作るケーキは、繊細なバランスで仕上がるまさに逸品。
その美味しさは語るまでもありません。

ジャンルを問わずどれもがおすすめなのですが、個人的には是非ムースを食べて頂きたい。

rêve(レーヴ)

こちらはライチのムースとグレープフルーツのムースで組みあがっており、中にはハイビスカスのジュレが。
澄み切った風味のムースながら味わいは複雑。

季節限定のケーキもあるため、毎回行く楽しみがあります◎

-基本情報-
・店名:グラン・ヴァニーユ (grains de vanille)
・住所:京都府京都市中京区鍵屋町間之町通486
・営業時間:10:30~18:00
・定休日:第2第4 火曜、水曜
・アクセス:<電車を使う場合>地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅(1番出口)より、徒歩4分
<バスを使う場合>京都市バス「烏丸御池」停留所下車、徒歩3分烏丸御池駅から327m
・ URL:http://www.grainsdevanille.com/

PATISSERIE.S(パティスリー・エス)

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2店目は、京都 四条と五条の中間に位置する「PATISSERIE.S」さんです。
オーナーの中元修平さんが、パティシエを志すきっかけとなったのは「素材より素材らしく」という書籍とのこと。
今や京都のトップを争う有名店ですが、意外にも出身は製菓と関係ない4年生の大学だそう。

後発であろうが関係ない、日々の研鑽と飽くなき探求心が今のお店を作り上げたのでしょう。
とても胸が熱くなります。

さて、こちらのお店のおすすめも「ムース」です。
そう、京都はムースを得意とするお店が多いのです。

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リュクス

島根県[奥出雲薔薇園]のバラの香りにフロマージュブラン、ライチなどの甘み・酸味をプラス
食べずしてこの味は想像できようもない。
“スペシャリテ”と銘打たれた逸品。期待を裏切りません。

-基本情報-
・店名:パティスリー・エス (PATISSERIE.S)
・住所:京都府京都市下京区高辻通室町西入繁昌町300-1 カノン室町四条1 階
・営業時間:11:00~19:00
・定休日:木曜・水曜不定休
・アクセス:地下鉄烏丸線「四条」駅(6番出口)より、徒歩5分
阪急京都本線「烏丸」駅より、徒歩10分
※四条駅(京都市営)から345m
・ URL:http://patisserie-s.com/

パティスリータンドレス

ワンマン1両の叡山電鉄に揺られたどり着いたのは、のんびりとした時間が流れる一乗寺駅。
3店目は京都中心街からは離れた所に位置するこれまた超名店、「パティスリー タンドレス」さんです。
オーナーは山口貴之さん。お店の”Tendresse”フランス語で「”優しさ”」の意。

ショーケースに並ぶデセールの数々。
一見シンプルな見た目ですが、それは絶対的な経験値に裏打ちされた自身の表れ。
閑静な住宅街に全国津々浦々からの訪問者があるわけです。

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一期一会の作品主義を掲げており、営業日は週に3日。

・・・なぜか?
それは作品自体のクオリティを高めるだけでなく、常に新しいケーキの研究・製作に集中するためである。
一風変わっていて、なお且つ絶対的に美味しいものを提供する。それがこのお店の信念。
この熱い信念があればこそ、来訪するお客の心を掴めるのかもしれない。

余談ですが、タンドレスさんがある一乗寺界隈には「恵文社」さんを筆頭に本屋・お洒落雑貨店
アンティークなども数多く取り扱う家具屋さん、カフェなど多くのお店があるので、
お茶がてら立ち寄って頂くのも非常に楽しいエリアとなっています◎

恵文社について
http://ja.myd.ninja/kyoto/kyoto-alone/#keibunsya

-基本情報-
・店名:パティスリータンドレス
・住所:京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3
・営業時間:テイクアウト/11:30~19:00
イートイン/13:00-18:00
・定休日:火・水・木・金 定休日がよく変わるので注意
・アクセス:車(店舗前に3台可)
叡山電車 一乗寺駅より徒歩10分
市バス5・65・北8系統 、京都バス18系統
一乗寺木ノ本町バス停より徒歩5分
バスは、京都駅、四条烏丸、四条河原町、三条京阪、
北大路バスターミナルなどから

京都市バス一日券の方は、3・5・65・204系統
上終町京都造形芸大前バス停から徒歩9分、
追加料金不要です。一乗寺木ノ本町で降りる場合、
市営バス一日券だと、160円追加必要です。
※一乗寺駅から523m

・ URL:http://www.kyotocake.com/

ロトス洋菓子店

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再度、中心街に戻りまして次にご紹介するのは、「ロトス洋菓子店」さんです。
メインストリートである烏丸通から外れた路地裏、平等寺さんの目前にひっそり佇んでいます。
お店を見つけたきっかけは、大通りを外れて歩きたくなった私の気まぐれでした。
静まり返るお寺の前に、小奇麗なオープンしたてのお店を見つけた時は、まさに秘密基地を見つけた子供の心境だったのを覚えています。

オーナーは木村良一さん。
「名は体を表す。」なんてよく言ったものです。
作り出されるケーキには、店名の LOTUS = 蓮(花言葉は”清らかな心”、”神聖”)を連想するような清らかさ。
王道でありかつ本当にシンプルな一品。だからこそ、造りの丁寧さが如実に表れます。

たまごのショートケーキ

イチゴなんて入ってません。でも美味しいんです。
スポンジ生地とクリームだけで、何故こんなにも美味しいんだろうと首をひねったものです。

-基本情報-
・店名:ロトス 洋菓子店
・住所:京都府京都市下京区烏丸通松原上ル因幡堂町699 バインオークサーティーン 1F
・営業時間:12:00~19:00
・定休日:月曜、火曜
・アクセス:阪急烏丸駅、地下鉄四条駅五番出口より徒歩約5分
四条駅(京都市営)から405m
・ URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26017308/

Bison fute(ビゾン・フュテ)

場所は京都駅の南側。油小路沿いでイオンモール京都の向い側になります。

お店の和名は、いうなれば”ちゃっかりバイソン”でしょうか?ケーキも一筋縄ではいきません。
お店さながら、ケーキも超個性的。

実は本店があり、熊本にある「シュマン・ダンフィニ」さんだそう。
こちらは、営業時間が18:00~04:00のケーキBarと看板を立て営業されてるようです。
Bison futeさんでも、この系譜はしっかり受け継がれていそうですね・・・!

アマントゥ

Amant=恋人でしょうか?こちらも、非常に独特なルックス。
肝心の味についてもかなり個性的です。
営業時間も長いため、京都駅に来られた際には是非足を運んでみて頂きたい。

-基本情報-
・店名:ビゾンフュテ (Bison fute)
・住所:京都府京都市南区西九条池ノ内町96-3
・営業時間:12:00~22:00
・定休日:水曜日
・アクセス:京都駅八条口から西へ堀川通り南100m程下る。徒歩10分
京都市バス バス停東寺道(九条車庫行き)より徒歩5分
東寺駅から328m

 

La maison JOUVAUD KYOTO GION (ラ・メゾン・ジュヴォー京都祇園店 ブティック&サロン)


南フランスのプロヴァンスで人気のお店。
東京・広尾や名古屋にもあるこちらのパティスリーが関西初出店。
場所は京阪祇園四条駅から徒歩3分ほどの祇園白川近くにあります。

2階はサロンスペース兼ギャラリーになっており、
店内でショーケースに並ぶ美味しそうなケーキをいただくこともできます。
祇園の街を散策途中に立ち寄られるのもいいかもしれませんね。

ブールショコラ

球体のショコラの上からさらにあったかいチョコレートソースを掛けていただきます。
中身にはまた一手間もふた手間もかけれており、舌だけでなく目でも楽しめる一品です。

-基本情報-
・店名:ラ・メゾン・ジュヴォー京都祇園店
・住所:京都府京都市東山区大和大路新橋上ル元吉町71-5
・営業時間:10:00~21:00 ※サロンのオーダーストップは20:30です
・定休日:なし(祝日・年末年始の休み・営業時間の変更等の可能性はあるため事前にご確認ください)
・アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩約3分
・ URL:https://www.patisserie-jouvaud.jp/kyoto.html

菓子工房 KYOTO KEIZO & Sweets Cafe KYOTO KEIZO

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京都市の中でも大規模で活気のある三条会商店街内にあるお店。
こちらもカフェが併設されており店内でいただくことができます。
キャリア40年のパティシエが作るこだわりスイーツは、どれも確かな技術と心が篭っています。

地元のお客さんに愛されるだけでなく、
また、多くのメディアからも紹介され京都内外で話題となっているお店です。

10分モンブラン

中でも話題沸騰なのが看板メニューの「10分モンブラン」
何が10分なのかというと”賞味期限”だというから驚き。
提供されてから10分の間に変わっていく食感、美味しくいただけるのがこの時間なのだとか。
こちらはそういった事情もありカフェ限定のメニューになります。
写真を撮ったらインスタグラムにアップする前に先ずは美味しくいただきましょう!

その他にも36.5度で溶けるように作られたチョコレートなど、
パティシエの腕が遺憾なく発揮されたメニュー目白押し。何度も通っていろんな味を確かめてみたくなるお店です。

-基本情報-
・店名:菓子工房 KYOTO KEIZO & Sweets Cafe KYOTO KEIZO
・住所:京都市中京区御供町293・営業時間:11:30~18:30(18:00L.O)
・定休日:月曜定休(祝日の場合は翌火曜定休)
・アクセス:地下鉄東西線 二条城前駅から徒歩約8分
JR嵯峨野線 二条駅から徒歩約12分
・ URL:https://kyoto-keizo.com/

 

如何でしたでしょうか?
京都はハイレベルな洋菓子店が立ち並ぶスイーツ激戦区にもなりつつあります。
王道のケーキから個性的な一品まで様々なお店があなたを待っていますよ!

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