THE SHOP KYOTO

関西初出店『THE SHOP KYOTO』

米本 和弘

10月7日(土)、藤井大丸2階に新規オープンしたTHE SHOP KYOTOに行ってきました。この京都店が関西初出店になります。

外観
画像提供@THE Co.Ltd.公式サイト Photo:Kenta Hasegawa
レジカウンター
画像提供@THE Co.Ltd.公式サイト Photo:Kenta Hasegawa

日用品を中心としたアイテムを企画・製造・卸販売・小売 しているTHE株式会社が運営する直営店です。取り扱い商品は、台所用品、掃除洗濯用品、衣類、家具家電まで多岐に渡ります。

では、THE SHOPの魅力とは何なのでしょうか。

THE SHOPの魅力

ホームページにこのような一文がありました。
『本当に「THE」と呼べるモノを、生み出していくこと。』

それは、商品名にもストレートに現れています。
「THE 醤油差し」
「THE 飯茶碗」
「THE 洗濯洗剤」
「THE SHIRTS」
「THE COLOCOLO BY NITOMS(THE コロコロ)」

直訳すると、
これこそは醤油差し!
これこそは飯茶碗!
これこそは洗濯洗剤!
これこそはシャツ!
これこそはコロコロ!

そう、THE SHOP KYOTOは「THE(これこそは)」といったアイテムがずらりと並んでいるお店なのです。商品名からも伝わってくる強い思いは、実物を見ると納得の一言でした。

ということで、さっそく商品の紹介をしていきたいと思います。

THE 商品の紹介

■THE 醤油差し

THE 醤油差し(画像提供@THE Co.Ltd.公式サイト
THE 醤油差し(画像提供@THE Co.Ltd.公式サイト)

THE(液だれしない)醤油差しです。
試作を繰り返し、上部に「くちばし」がないにもかかわらず気持ちいいほどの醤油切れの良さを実現。こちらには3つのこだわりがあるそうです。

1つ目は、素材。パーツはすべて透明度の高いクリスタルガラスだそうです。プラスチックと嵌合させるためのねじ込みが不要になり、 より衛生的で、見た目もすっきりと。

2つ目は、容量。 現代の食生活習慣に合わせた量ということで、鮮度が落ちないうちに使い切れる80mlに設定されています。

3つ目は、サイズ感。少し小ぶりで、胴体にくびれがある持ちやすい形状に。 底を厚めにすることで、倒れにくい構造にもなっているそうです。

THE醤油差し_箱箱のデザインまで洗練されているため、プレゼントにも良さそうです。

デザインと実用性を兼ね備えた逸品。 THE醤油差しと名乗りつつ、オリーブオイルやソースといった他の調味料にも適しているようです。
カレー専用醤油を入れてもよし。そこらへんは自由!

■THE 飯茶碗

THE 飯茶碗
THE 飯茶碗『おなじ形状、同じ色、異なる五つの陶磁器産地。』

標準的な日本人の手の大きさに合わせて作られた、最も人の手に沿いやすく持ちやすい形状をした飯茶碗です。このアイテムは理論的に設計されたにもかかわらず、昔の飯茶碗も同様に四寸(12cm)幅のサイズが多かったらしいです。
このエピソードからも、人の手に馴染む感覚まで備わった形状だということが伺えます。

さらに、この最も持ちやすい同じ形状のまま異なる5つの産地で作られています。

有田焼(佐賀県)
清水焼(京都府)
信楽焼(滋賀県)
瀬戸焼(愛知県)
益子焼(栃木県)

THE形状にしてTHE焼き物の産地。細部に至るまで妥協を許さないといった姿勢がひしひしと伝わってきます。

■THE COLOCOLO BY NITOMS

THE COLOCOLO BY NITOMS
THE COLOCOLO BY NITOMS。POPなデザインは店内でも目を引きました。

COLOCOLO……コロコロ。ストライプ柄のコロコロです。表記は、KOROKOROじゃないのか……COLORとも掛かってるのかな、とにかくおしゃれ!

これは雰囲気おしゃれなだけの商品ではないのです。世界で最初に開発し、「コロコロ」の商標権も保有しているNITOMSとのコラボアイテム。

コロコロはどれも一緒と侮るなかれ。このアイテムには便利な点が3つあります。
1.白っぽいゴミ、黒っぽいゴミの両方が目立ちやすい2色のストライプ柄
2.筒状のケースに差し込むタイプの収納
3.ハンドルをあえて短くすることで細かな操作が可能に

コロコロにまでデザインと実用性が兼ね備えられていることがすごいです。これが部屋にあれば友達を呼んだときに注目の的になること請け合い。彼女がいないそこのあなた(と僕)、これがあればモテるかもしれません!白猫と黒猫を飼われているご家庭でも大活躍間違いなしです!

■THE SHIRTS

THE SHIRTS
THE SHIRTS

『白いシャツに求めるもの。それは「ちゃんとして見える」こと。(カタログから引用)』という考えの元、開発されたアイテムです。

当たり前のようでいて当たり前じゃない、この「ちゃんとして見える」こと。白シャツは色でごまかしが効かない分、質感やフォルムによってより差が出てくるアイテムです。

こちらには素材だけでなく、縫製にもさらなる工夫がされていました。
『綿のカシミアとも称されるスーピマコットンを使った オックスフォード生地は、通気性と柔らかさを実現するために、 横糸に、縦糸の倍以上の太さがある糸を1本織り込む工夫をしています(カタログから引用)』

確かに、実物は少し離れていても素材の良さが見て取れるほどの質感でした。

THE SHIRTS

白シャツ愛好家のmyd代表土井が試着させていただくことに。
悔しいけれど似合ってますね(嫉妬)

THE SHIRTS

そして……川の流れのようにおだやかにレジへ。

 

THE SHIRTS

……THE SHIRTSのように爽やかな笑顔!
いい買い物をしたときはテンション上がりますよね!

他にも「THE 洗濯洗剤」「THE TOOTHBRUSH by MISOKA」「THE SOAP」「THE LUNCH BOX」といった1アイテム入魂のラインナップがたくさん。説明をひとつひとつ見ていくだけでも楽しくて、ついへぇ〜、ほぉ〜と頷いてしまいました。

レセプションパーティーの様子

取材の後、レセプションパーティーにも参加させていただいたのでその様子もレポートします。

会場はこの日オープンしたばかりの店頭で行われました。
経営陣、関係者の方々による豪快な鏡割りで華やかにスタート!

鏡割り
京都と言えば「月桂冠」の大樽。いつか割ってみたいな〜と思いながらカメラを構えていました。

京都吉兆さんのお料理が振舞われました。一口サイズのオードブルがスプーンに乗せられており、目と舌で味わうことができました。インスタ映えも間違いなしで、みなさん並んで写真撮影をされていました。

会場は終始穏やかな雰囲気で、みなさん笑顔で談笑をされていました。京都という一癖も二癖もある土地での出店。ええもんは買う、の京都人にどう愛されていくのでしょうか。京都の伝統と結びつくような新アイテムも勝手に期待してしまいました。

デザインと実用性を兼ね備えたTHEがずらりと並ぶ店THE SHOP KYOTO。アクセスも抜群にいいので、京都に来た際にはぜひ一度寄ってみてはいかがでしょうか。

THE SHOP KYOTO

〒600-8031 京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地 藤井大丸2F
webサイト http://the-web.co.jp

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米本 和弘
マーケティングコンサルタント、Webクリエイター、ライター。広告代理店に勤めたのち独立。THE読書ズ、ニジノ絵本屋スタッフとしても活動中。

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