恋愛テクニックで有名なものの一つに”吊り橋効果”というものがありますが、
普段のデートでは選択肢に入らないような場所を敢えて選ぶことで、
ドキドキするのでは?というデートスポットを紹介していきます。
お決まりのデートコースを外して他の男と差をつけたい男性、
女性だけでは行きづらいけど彼氏となら行きやすいかもという女性、
倦怠期を迎え刺激が欲しい夫婦・カップルは参考にしてみてください。
遊ぶ
祇園デートにスパイスを『WINS京都』
全国にある場外馬券場『WINS(ウインズ)』が京都にもあります。そして、祇園の中でもテレビや雑誌で一番取り上げられることが多く、祇園といえばこの景色といった観光エリアの花見小路にあります。しかも、目の前には京都最古の禅寺『建仁寺』があります。デートで祇園に行ったことがある人も、中には通り過ぎたけれど気がつかなかった人もいるのではないでしょうか。
馬券を購入してレースを楽しめるのはJAR競馬の開催日になります(基本、土日です)
詳しくは公式HPからご確認ください。
午前中にちょびっとお金を賭けて、当たったら近所で京料理のランチをいただいて、そのまま八坂神社に参拝するもよし。外れれば午後もぶっ込みどツボにはまるもよし(よくない)
オススメは男女ともに初心者のカップル。馬券を買うだけでもドキドキ。そのドキドキが初デートを思い起こさせてくれるかも。競馬好きの男性は本当にどツボにはまる可能性があるのでお気をつけください。
【公式HP】http://www.jra.go.jp/facilities/wins/kyoto/index.html
丸一日滞在できるテーマパーク『京都競馬場』
京都開催ではない週も解放されていますが、その場合はパドックやレースは見られません。
かといってが大きなレースがある日は本気のギャンブラーたちで大混雑。
おすすめは、平場開催(特別なレースがない日)にのんびりとピクニック感覚で行くこと。
昔は競馬を知らない人は行きにくい雰囲気もありましたが、今では家族や女性向けのイベントもたくさん開催されていて、ちょっとしたテーマパークのようでもあります。
ビールを飲みながら観戦したり、芝生エリアでゴロゴロしたりもできるのでデートにもぴったり。
【公式HP】http://www.jra.go.jp/facilities/race/kyoto/
夢の中に出てきそう『昭和レトロショップ 秘密基地』
外観から目を引く「昭和レトロショップ 秘密基地」。
昭和世代にはたまらない、平成世代にはジェネレーションギャップを楽しめるお店ではないでしょうか。
カラフルな人気キャラクターとエロスな要素が所狭しと並べられた圧巻の店内。
日本一落ち着かないであろう、真っピンクのトイレは一見の価値あり!
【公式HP】https://ameblo.jp/himitukiti3244/
『ストリップDX東寺劇場』
最近は女性のお客さんも増えてきたというストリップ劇場ですが、
その理由の一つにエロスから滲み出る芸術性が挙げられるのではないでしょうか。
DX東寺劇場は古い外観だけでなく、専業のポスター絵師もいて、雰囲気のある建物です。
倦怠期を迎えた夫婦や、アートに興味のあるカップルはいい刺激がもらえるかも?
※18歳未満はご入場いただけません
【公式HP】http://www.dx-tohji.co.jp/
汗をかいて気分も一新『大文字山』
汗をかいて健康的なデートをするのもいいものです。
五山の送り火で有名な「大文字山」。実は普段、登ることができたのはご存知でしたか。
京都の外から来た人には意外と知られていなかったりもします。
お盆の季節に眺めていたあの大の字までは、およそ1時間程で到着します。
送り火の際も山の麓からよく見える「大の字」ですが、
裏を返せば大の字から眺める街は絶景の一言。京都盆地を一望できるのです。
先立つ物はやはり?『御金神社』
これでもか!と金ピカな神社「御金神社」。
“おかね”神社ではありませんよ、みかね神社です。
と読み方の説明をしつつも、結局はお金を祀る神社です。
夜はライトアップがされていて、その輝きはより一層増しています。
参拝やお守りの購入は24時間可能ですが、
社務所は18時までなので御朱印が欲しい方は時間を確認してくださいね。
『千本日活』
かつて栄えていた西陣・千本エリア。
その一画に、当時の趣を残した映画館「千本日活」はあります。
こちらはいわゆるピンク映画を上映しているのですが、
入場料500円で三本立ての映画鑑賞が可能です。
通路の薄暗さや、周りのお客さんも雰囲気があり、非日常感がとても強いです。
※管内ではしゃぎすぎて他のお客さんの迷惑にならないようにお気をつけください
人気エリア嵐山で外国人観光客にも密かな話題に?『嵐山モンキーパーク いわたやま』
京都人に聞いても行ったことない人率が高いように思われる「嵐山モンキーパーク」。
行ってみるとそこは、超おすすめデートスポットでした。
名前の通り、猿がたくさんいるのですが、猿と聞いてちょっと”怖い”と思う人もいるのではないでしょうか。
テレビなどでは野生の猿が、街に出没し人間に攻撃をしているなんて映像も流れていますが、
こちらのお猿さんは注意事項を守って接すればとても愛らしいです。
また、お猿さんたちがいる山頂までは徒歩でおよそ20分程度かかるので、ちょっとしたハイキングにも。
頂上からは嵐山を一望できるだけでなく、帰りには滑り台を滑って帰ることも。
子供心を思い出しながら、歩きやすい靴で行ってみてくださいね。
【公式HP】http://monkeypark.jp/
食べる
カオスという単語が京都一似合う居酒屋『村屋』
友達から「カオスな居酒屋ない?」と聞かれたら真っ先に思い浮かぶ「村屋」。
「カオスなディープスポットない?」でも真っ先に思い浮かぶ「村屋」。
店の外から二階を覗くと、怪しさしか見えません。
何やら不気味な人影、むしろライトアップされた人形たちが出迎えてくれます。
カオスなのは店外だけでなく、店内のムードも負けじとと行ったところ。
とにかくお客さん、店員さんの熱気がすごい。奥のお座敷だけでなく、
手前のテーブル席、壁際に並べられた椅子まで人でいっぱい。
アルコールでハイテンションになっても周りの喧騒が、多少の大声などかき消してくれます。
このお店は連日大賑わい、営業時間も賑わっているのであれば朝までノンストップです。
酒付きカップルには間違いなくここがおすすめ。
とことん飲むぞー!という日にはここで決まり!
【住所】京都府京都市左京区 左京区吉田牛ノ宮町25−7
【参考サイト】https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26027581/ リンク先[食べログ]
猫好きだからという理由で行くのはちょっと違う?『スペースネコ穴』
人の家に上がり込んだ感覚そのもの「スペースネコ穴」です。
猫もいるのですが、猫カフェとはまた別世界です。
昭和の学生時代に友達の寮に遊びに行った感覚になります。
メニューも決められたものがあるわけでなく、お店の人と適度な会話をしつつ、
それに合わせたものをそれとなく出してもらえるシステムです。
冬であれば鍋が出てきたり、刺身がボリューム満点で盛られたりするのですが、なかなか美味しいのです。
「綺麗」とは言い難いのでそこを気にするのであれば避けたほうがいいかもしれません。
ただ、他の店では味わえない唯一無二の雰囲気がこのお店にはありますよ◎
【住所】京都府京都市下京区燈籠町592-1
【営業時間】不定休 ※電話で事前ご確認ください
【参考サイト】https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26021791/
本好きだからという理由で行くのとはちょっと違う?『遠藤書店』
本屋だけど居酒屋?居酒屋だけど本屋?な「遠藤書店」。
外観はBooksの看板下にぶら下げられた赤提灯。
中に入ると本棚に囲まれた中央にテーブル席が。
最近増えてきたブックカフェの先駆けとも呼べる店かもしれません。
京都は魅力的な本屋さんもたくさんありますが、
そのどれとも一線を画するこの空間で一杯引っ掛けながら本談義をするも良し。
安くて魅力的なラインナップは、ただ飲むだけでも行く価値有りです。
デートの場合、互いに本に夢中にならないかだけがちょっと心配ですが……
【住所】京都府京都市南区東九条北烏丸町33
【営業時間】17:00~23:00(第2木曜日・第3木曜日 定休)
【参考サイト】https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260604/26028494/ リンク先[食べログ]
舞妓さん芸妓さんと話せる『上七軒ビアガーデン』※例年7〜9月上旬頃のみ営業
真夏の夜に行くビアガーデンは最高!というあなたにおすすめ「上七軒ビアガーデン」。
ここではその最高!をさらに引き上げてくれる芸妓さん・舞妓さんに会うことができます。
もちろん本物の芸妓さんと舞妓さんです。
上七軒は五花街の一つでもあるので、このようなサービスが実現可能となっています。
席で飲んでいると順に回って来てくれて、気さくにお話もできます。
ガヤガヤとしたビアガーデンそのものの雰囲気に現れる着物姿の女性。
それだけでちょっとドキッとしてしまいます。
男性の皆さま、そのドキドキを彼女・奥様に気づかれないようにしてくださいね!
【参考サイト】http://kyototravel.info/上七軒ビアガーデン リンク先[京都観光・旅行]
泊まる
世界遺産に泊まろう『仁和寺御室会館』
世界遺産の宿坊に泊まってみるのはどうでしょうか。
妙心寺、金閣寺、龍安寺、をぐるっと回ったラストにこちらの仁和寺を訪問。
そしてそのまま宿泊という、魅惑の古都満喫コースは間違いなし。
嵐電や京都バスはもちろん、レンタサイクルを利用するのもおすすめです。
関連記事:龍安寺、仁和寺、妙心寺、金閣寺観光の拠点に最適なカフェ兼レンタサイクル「たつどう」
朝のお勤めに参拝することもできるので、
丸一日京都の歴史にどっぷりと浸ることができますよ◎
お食事は事前予約が必要なので、問い合わせ時にご確認くださいね。
【公式HP】http://www.ninnaji.or.jp/syukubou/index.html
先斗町に泊まろう『ホテルぽんと』
京都の繁華街といえば名前が挙がる「先斗町」。
細い路地に立ち並ぶ、数々の飲食店。その一画にあるのが「ホテルぽんと」です。
と、説明しましたが。入り口は木屋町側にあるので、正確には先斗町一筋西入る「ホテルぽんと」です。
とはいえ、繁華街のど真ん中。これだけの一等地にあるホテルだから、
さぞやお高いのかと思いきやリーズナブルなんです。
それもそのはず、この建物は元ラブホテル。今ではビジネスホテルとして営業しています。
内装は”ほぼそのまま”ですが、元ラブホテルだからこそジャグジーの風呂だったり、
広いベッドだったりとむしろ満足度が高いのです。
【公式HP】http://ponto.kyoto.jp/
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