Kyoto

おしゃれ!かわいい!京都のお土産におすすめな20の雑貨屋さん

sowaka

京都旅行のお土産はもうセレクトしましたか?
今回は若い世代におすすめの“新しい”京都のお土産をご提案したいと思います。

観光都市・京都には、どこへ行ってもお土産ショップがたくさん軒を連ねていますが、
そんなお店に並ぶのはお菓子や雑貨といった定番のお土産。
どのお店も同じような品揃えで、古風なデザインのアイテムが多いという印象がありますよね。

もちろんそれも素敵なのですが、お土産選びにこだわりたい方にとっては、
ちょっぴり物足りなく感じてしまうこともしばしば。

そこでご紹介したいのが、日本らしさ、京都らしさがありながら、
現代的なエッセンスも取り入れたおしゃれな雑貨たち。

モダンにアレンジされた和柄の紙文具や、足袋のカタチをした靴下、
日本画の顔料を使ったネイルポリッシュといった小物を扱うお店を5つピックアップしました。

裏具 (祗園)


公式ホームページ:http://www.uragu.com/

▼おすすめアイテム

まめも (1個350円(税抜))

祗園・宮川町にある元お茶屋をリノベートした『裏具』は、オリジナルの紙文具が揃うお店です。

少しわかりにくい場所にありますが、目印は軒先に掲げられた丸い看板。細い路地を進んだ先に入口があります。

裏具というのは「嬉(うら)ぐ」という言葉に由来。嬉しい気持ちを伝えたいとき、
贈りたいときに、“気持ちをつなぐ”という思いも込められています。

しっとりと落ち着いた雰囲気の店内には、葉書や便箋、封筒など、“文字”で気持ちを伝えるための道具たちがズラリ。

それぞれに、草花など四季折々のモチーフが遊び心たっぷりに描かれています。なかには、幾何学的にデフォルメされた日本伝統の模様を配したデザインも。トーンをおさえた色合いも素敵です。

なかでもおすすめは、200枚つづりのメモ帳「まめも(1個350円(税抜))」。

なんとも可愛らしいそのネーミングは、豆サイズのメモ帳ということから、“まめ+めも=まめも”。マッチ箱のようなカタチがユニークで、デザインにこだわる方にもきっと喜んでもらえるはず。

ここ宮川町のほかにも、京都市内に2店舗を展開。よりカジュアルな装いの『裏具ハッチ』は八坂通りに、さらなるモダンを追求した『URAGUNO』は三十三間堂の近くに店を構えています。

SOU・SOU 足袋 (四条河原町)

公式ホームページ:http://www.sousou.co.jp/

▼おすすめアイテム

足袋下 (540円(税込)〜)

オリジナルのテキスタイルを使った地下足袋や手ぬぐい、和服、家具、雑貨などを製作しているブランド「SOU・SOU」。

そのテキスタイルは、和の雰囲気を残しつつ、カラフル&ポップにデザインされたものばかり。日本の伝統的な図案や、“五山の送り火”、“糺の森(ただすのもり)”といった京都にちなんだモチーフなどが描かれています。

SOU・SOUにはそれぞれに取り扱うアイテムが異なる直営ショップが複数あり、そのうちのひとつが今回ご紹介する『SOU・SOU 足袋』。世界で唯一のJAPAN MADEの地下足袋や足袋を揃えるお店です。

“足袋”とは、日本の伝統的な衣類のこと。和装の際に足に履く下着の一種で、つま先が親指と残りの指の部分の2つに分離しています。その足袋をより丈夫な生地で作り、ゴム底を貼り付けて屋外で着用できるようにしたものが“地下足袋”。大工や左官などの職人や、祭りで神輿を担ぐ人などが着用するものです。

SOU・SOU 足袋には、そんな足袋や地下足袋をおしゃれにアレンジした商品が豊富に揃っています。お土産として特におすすめなのが、足袋のカタチをした靴下「足袋下」。

 

店内には、ブランド定番のテキスタイルを使ったものから季節限定デザインまで、さまざまな色・柄がズラリ!

普通の靴下と同じ感覚で履けるので、日常のファッションにも気軽に取り入れられるアイテムです。

ショップがあるのは、京都の中心部である四条河原町界隈。足袋以外にも、SOU・SOUが展開する店舗が近隣に点在しているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

SHOWEN (高台寺)

公式ホームページ:http://www.showen.co.jp/

▼おすすめアイテム

ストラップ (1,200円(税別)〜)

『SHOWEN』は、京都府宇治市にある“京くみひも”のお店・昇苑くみひもが展開するショップ。職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られた雑貨を取り扱っています。

美しく染められた糸の束に撚りををかけ作る京くみひもは、京都の伝統工芸のひとつ。古くから仏具や茶道具、武具の飾り、着物の帯締めをはじめ、さまざまな用途で使用されてきました。

店内に並ぶのは、そんな京くみひもを使ったアクセサリーやチャームなどの雑貨たち。

100種類以上にも及ぶ商品のなかでも定番人気のアイテムは、カメラやスマートフォン、財布、カバンなどに付けられる「ストラップ(1,200円(税別)〜)」。

そのデザインは、使用するひもの種類によってさまざま。丸みのある紐や、平べったい紐など、一口に紐と言っても、組み方や糸の色によって、その表情は全く異なります。
いずれも絹糸を使用しているため艶やかな高級感があり、また、日本らしい美しい配色も魅力。大人っぽいシックなカラーから、女性にぴったりの可愛らしい色合いまで、豊富にラインナップされています。

紐そのものも販売しているので、そのまま腕に巻いて“ブレスレット”にしたり、数本束ねて房状にして“タッセルピアス”を作ったりして楽しむのも素敵。

お店は高台寺のすぐ近くにあるので、観光のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう?

※京くみひもに興味のある方は、手作り体験もおすすめです(SHOWENではなく他店での体験になります)

▼和菓子づくりや茶道に挑戦!京都のならいごと体験4選

公式ホームページ:https://ja.myd.ninja/kyoto/kyoto-hobby/

 

上羽絵惣 (四条烏丸)

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公式ホームページ:https://www.gofun-nail.com/

▼おすすめアイテム

胡粉ネイル(1,300円(税込)〜)

「上羽絵惣」は、日本最古の日本画用絵具専門店。創業から260余年、日本伝統の色を受け継いできた老舗です。

そんな上羽絵惣は、いわば“色彩のプロフェッショナル”。その技術を活かした「胡粉ネイル(1,300円(税込)〜)」がいま人気を集めています。

胡粉というのは、ホタテの貝殻の微粉末から作られる白色の顔料のこと。ほかの顔料と混色させて淡い色をつくったり、日本画の下塗り、日本人形や神社仏閣の天井画などにも使われる重要な絵具です。

天然素材を使用しているので爪にやさしく、マニキュア特有のツンとした匂いもありません。乾きが速く、通気性も抜群。まるで何も塗っていないような軽い塗り心地も魅力です。

ネイルを落とす際は、除光液不要。手指を消毒するアルコールでオフできるので、爪が弱い方でも安心です。

日本古来の色彩を表現した和色シリーズは、明け方の空のような「浅曙色(うすあけいろ)」や、赤みのあるピンク系の「珊瑚(さんご)」、鶯の羽のような「鶯緑(うぐいすみどり)」…etc、ひとつひとつに素敵な名前が付けられています。

そのほかにも、細かいラメが入った「雲母撫子(きららなでしこ)」などのきららシリーズや、「いちごみるく」や「ミントアイス」といったネーミングがキュートなパステルカラーシリーズも。

また、レトロで可愛いルックスにも注目!お店のトレードマーク・白狐がプリントされたラベルは、2015年にグッドデザイン賞を受賞しました。

お店は地下鉄・四条駅や阪急電車・烏丸駅から徒歩圏内ですが、土日祝日はお休み。河原町にある百貨店・高島屋をはじめ、他店でも取り扱われているので、お店のホームページをチェックしてみてくださいね。

Lisn Kyoto (四条烏丸)

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公式ホームページ:http://www.lisn.co.jp/

▼おすすめアイテム

インセンス(324円〜)

お香の老舗・松栄堂がプロデュースする『Lisn Kyoro』。

京都には古くから、寺社や茶の湯、お座敷などで使われるお香を扱うお店が数多くあり、創業300余年の松栄堂もそのうちのひとつ。Lisn Kyotoは、そんな一流店のお香をよりカジュアルに楽しむことができるお店です。

その名前は、「香りを“聞く(=listen)”」という日本特有のなんとも雅な表現に由来。香りと煙の揺らめきを表現した店内は、美しい曲線を描く漆喰壁とガラステーブルがしつらえられたスタイリッシュな空間となっています。

お店に並ぶ約150種類の「インセンス」(=お香)は、伝統的な香木の静けさに満ちたクラシカルなものから、甘い花やフルーツ、スパイスの香りまでバリエーション豊富。

香りごとにイメージストーリーがあり、ファンタジックな物語や詩的なものなど、その世界観はさまざまです。

日本家屋を吹き抜ける風をイメージした「203 WIND/ウインド(イグサの香り)」、バラの香りがベースのパウダリーで甘い「076 LUCY/リュシー(おしろいの香り)」、雨上がりに咲く花をイメージした「222 RHYTHM/リズム(スコールと白い花の香り)」など、それぞれに香りを象徴する名が付けられています。

10本入りタイプのインセンスは、シンプルで洗練された三角形のパッケージデザイン。1つ324円〜と値段も手軽なので、お土産やちょっとした贈り物に最適です。

1本から購入OKなので、気になる香りを少しずつセレクトすることもできますよ。

お店は四条烏丸にある複合施設「COCON烏丸」1F。地下鉄四条駅や阪急電車・烏丸駅直通なので、アクセスも抜群です。

 

karaS 京都精華大学カラス (四条烏丸)

公式ホームページ : http://www.coconkarasuma.com/facilities/kara-s.php

京都精華大学の学生が制作した作品が並ぶお店です。食器からポストカード、アクセサリー、靴下まで、作品とはいえ実用的なものが並んでいます。京都のここでしか買えないお土産ばかりです。

 

SOUVENIR ハンカチベーカリー (四条河原町)

公式ホームページ : http://kyoto-souvenir.co.jp/brand/hankachi_bakery/

ワンポイントの刺繍が可愛いハンカチを販売しているお店です。ベーカリーを意識しているだけあり、いわゆるお土産屋さんのような感じはなく、おしゃれでかわいいお店です。

 

STOCK ROOM(荒神口)

公式ホームページ : https://www.stockroom-kyoto.com/

隠れたおしゃれ街・荒神口にある雑貨屋さん。アンティーク小物も置いてあるので掘り出し物と出会えること間違いなしです。

 

ホホホ座 三条大橋店(三条)

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公式ホームページ : http://www.hohohoza-sanjo.com/

雑貨 + 本 + カレー + コーヒーな良い意味でよくわからないお店。店員さんの自由な発想で集められたものが並ぶので、行く度に新鮮な発見があります。

 

SOUVENIR カランコロン京都(四条河原町)

公式ホームページ : http://kyoto-souvenir.co.jp/brand/karancolon/

「懐かしいけど新しい、新しいけど京都らしい」がコンセプトのお店。巾着や化粧ポーチ、ブックカバー、そして豆菓子まで、かわいいものに囲まれる空間です。

 

iiivko(アブコ)(三条)

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公式ホームページ : http://www.iiivko.com/

京都・三条通りに、大正時代に建てられた SACRAビル というレトロな建物があります。外観だけでも十分素敵ですが、その中にはiiivko(アブコ)というこれまた素敵な雑貨屋さんがあります。北欧雑貨を中心に集めた雑貨のセレクトショップです。

 

雑貨店おやつ (桂)

公式ホームページ : http://www.o-ya-tsu.com/

京都・桂にある雑貨店おやつは、おやつな雑貨 をコンセプトにセレクトした雑貨屋さん。手芸品など、手作りのやさしい質感を感じられる雑貨が並んでいます。

 

para lucirse(パラルシルセ)(御池)

公式ホームページ : http://para-lucirse.com/

大人になれなかった大人のための雑貨屋をかかげる、遊び心のあふれる楽しいお店です。おすすめは変テコ女の子のシリーズ。実物を見てもよくわからないけれど、クスッと笑ってしまう可愛さがあります。

 

COCOON PLUS(コクーンプラス)(左京区)

COCOON PLUS

公式ホームページ : http://cocoon-plus.com/?PHPSESSID=htptbd41pgfsvjnqd6b5ddtsa0

京都のファニースポット左京区にあるお店です。大人向けの雑貨・ファッションだけでなく、キッズ向けのアイテムも取り揃えているのでお子様連れの方はぜひ。

 

Ice Lolly (北白川)

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公式ホームページ : http://icelolly.is-mine.net/

プラバン作家さんが営業している北白川のお店。動物をはじめとするかわいいプラバンに出会えます。銀閣寺の近くなので観光コースにも組み込みやすいです。

 

framboise(左京区)

公式ホームページ : http://www.prinz.jp/framboise.html

子供のための雑貨屋さんです。木のおもちゃやクラフト雑貨が並んでいるだけでなく、絵本の朗読会など子供のためのワークショップも開いています。

 

ちせ(北白川)

公式ホームページ : http://chise.in/

彫金作家さんがやっておられる北白川の雑貨屋さんです。ここでしか出会えないブローチはもちろん、ジャムやお菓子も注目です。

 

Mijas Pittoo(ミハス ピトゥー)(左京区)

公式ホームページ : なし

Map : Google Map

絵本の世界が飛び出してきたような、かわいさが止まらないお店です。八坂神社が近くにあるので神社巡りの途中に立ち寄れます。

 

鈴木松風堂(三条)

公式ホームページ : http://www.shofudo.co.jp/

レトロかわいいでいっぱいの松風堂では和雑貨を販売しています。各都道府県をイメージして作られた角皿が人気です。

 

sumao(すまお)(四条堀川)

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公式ホームページ : http://sumao.info/

長く美しく使えるをモットーにセレクトする生活雑貨屋さんです。こんな素敵なアイテムに囲まれて生活したい!と思う品ばかりです。

 

気になるお店はありましたか?

いずれのお店も観光やショッピングの合間に立ち寄れるスポットばかりなので、京都の街を散策しながら素敵なお土産を見つけてくださいね。

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