木漏れ日輝く竹林、風情溢れる花見小路。そんな風景に心昂りシャッターを押すけれど、写真が切り取るのはほんの一部で、感動を伝えるにはどうしても拙い。
もっと、体感した雰囲気を漏れなく残したい…
そう思う旅行者は多いと思います。
そこで今回ご紹介したいのがRICOHより発売された360度カメラ Theta SC
Contents
360度カメラといえばRicoh Thetaシリーズ
360度カメラやアクションカメラブームで様々なカメラが発売されました。360度をぐるりと撮影できるカメラとして、使いやすさと人気が群を抜いているのがRicoh Thetaシリーズです。こういう360度写真・動画をお手軽に撮影できちゃいます。
京都 祇園 花見小路通り – Spherical Image – RICOH THETA
京都 嵐山 竹林 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
Theta SC
そんなRicoh Thetaシリーズの最新作がTheta SC
ハイエンドモデル Theta Sと同等のスペックを持ちながら価格を抑えた大本命モデルです。
スペック
記録媒体 : 内蔵メモリー 約8GB
記録可能枚数(写真) : (L) 約1600枚、(M) 約9000枚
記録可能時間(動画) : 1回の撮影で最大5分。合計で記録可能な時間は (L) 約63分、(M) 約171分
ファイル形式 : (写真) JPEG、(動画) MP4
外部インターフェース : USB2.0
サイズ : 45.2(W)×130.6(H)×22.9(D)mm
その他 : 三脚ネジ穴付き(自撮り棒やカメラ用の三脚に取り付けられます)
Theta Sとの違い
Theta SCはTheta Sより23gほど軽くなり、価格も約1万円ほど抑えられています。また、Theta Sは高級感のあるブラックボディでしたが、Theta SCはブルー、ベージュ、ピンク、ホワイトのお洒落な4色展開となりました。
一回あたりの動画撮影時間を比べると、Theta Sが最長25分間であるのに対してTheta SCは最長5分です。実際にTheta SCを使ってみると5分までで丁度いいという感想です。

アプリ
Theta SCはアプリを通してスマホから操作することができます。また、Theta SCで撮影した動画の編集もアプリで行える、とってもイマドキ仕様なカメラです。
Theta SCの操作に使うアプリは RICOH THETA S(Theta SCの操作にも使えます)
動画の編集には THETA+ Video を使います。
自撮り棒で撮影するといい感じ
今までプロユーザー向けのイメージがあった360度カメラですが、こちらはノウハウ不要のお手軽、お手頃ガジェット。
これならワンタッチで、竹林の静けさや祇園の花見小路のはんなり感を思い出に残せます。
ただ、撮影時に気をつけないといけないのが固定方法。手で持つと手が奇怪な形で写り込んでしまうので、自撮り棒などがオススメ!
ちなみに今回使用したのはこちらの自撮り棒
こんな感じで空撮っぽく撮れます
京都 鴨川 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
360度動画も面白い!
また、写真だけじゃなく動画もカンタン!
しかも、360度ならではの遊び心ある加工もできちゃいます。
例えば、有名な観光スポットもTheta scで撮ればこんな風にオシャレになっちゃいます!
嵯峨野 竹林の小径。
差し込む日差しや、風に揺れる音。歩けば自然の中に溶け込み日常の疲れも忘れ癒されます。
祇園 花見小路
京都風情溢れる祇園。その中心にあるのが花見小路。老舗の料亭やお茶屋さんが建ち並び、古都らしい景観を作っています。はんなり散策に持ってこいのスポットです。
八阪神社
四条通りの喧騒を逃れ東に進むとたどり着くのがここ八阪神社。夕暮れどきは夜の街に変わりゆく通りと和の雰囲気満載の八阪神社が不思議にマッチしてとても綺麗です。
夜の河原町
京都の繁華街、河原町。
週末になると光に誘われた虫よろしく、この街に人が集まり、明日を忘れ、その日を目一杯楽しみます。
Theta SCでひと味違う旅の思い出
想い出を好きなときにぐるりと見渡せたり、Instagram映えするオシャレな動画や写真も撮れたり、旅のお供にぴったり。これからはTheta sc片手に京都散策なんて如何でしょうか。

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