訪れた土地のおいしいものを食べることは、旅の醍醐味のひとつですよね。
京都には、古都ならではの老舗の和菓子や抹茶スイーツ、洋菓子など
絶対食べておきたい“甘いもの”がたくさん!
そこで今回は、そんな絶品スイーツが食べられるお店を
数ある中から厳選してご紹介します。
Contents
- 1 ぎをん 小森 (祗園四条)
- 2 京菓匠 鶴屋吉信 京都本店 (西陣)
- 3 銀閣寺 喜み家 (銀閣寺)
- 4 Salon de The AU GRENIER D’OR (四条烏丸)
- 5 鍵善良房 (かぎぜんよしふさ)(東山)
- 6 和バル OKU(祇園)
- 7 NEW STANDARD CHOCOLATE kyoto by 久遠(堀川)
- 8 うめぞの茶房(紫野)
- 9 Benciny(ベンチーニー)(岡崎)
- 10 京都イオリカフェ(IORI cafe)(四条)
- 11 和カフェ 季の音(きのね)(河原町)
- 12 ベルアメール 京都別邸
- 13 ジャン=ポール・エヴァン 京都店(三条)
- 14 ASSEMBLAGES KAKIMOTO(アサンブラージュ カキモト)(神宮丸太町)
- 15 ぎおん徳家(祇園)
- 16 MACCHA HOUSE 抹茶館(河原町)
- 17 MarieBelle(マリベル) 京都本店(三条)
- 18 CACAO MARKET by MarieBelle(祇園)
- 19 洋菓子マウンテン(福知山)
- 20 HANDLES VÄGEN(ハンデルスベーゲン)(北大路 / 御池)
ぎをん 小森 (祗園四条)

公式サイトURL:http://www.giwon-komori.com/
まず初めにご紹介したいのが、祗園にある甘味処「ぎをん 小森」。
伝統的な町並みの保存地区に指定されているエリアにあり、
周辺には、格子戸やかわら屋根が美しい家々が軒を連ね、
石畳の小路が続く情緒あふれる町並みが広がっています。

こちらの建物は元お茶屋さんで、その佇まいや店内の雰囲気には、
当時の面影をしのばせる独特の風情が感じられます。

1Fのお座敷では、目の前に流れる白川のせせらぎや坪庭を、
2Fの大広間では、春には桜、秋には紅葉といった四季折々の景色を眺めながら
パフェやあんみつ、わらびもちなどの和スイーツが味わえる京都ならではの名店です。

名物はわらびもちですが、宇治の抹茶を使ったパフェも人気。
なかでも、わらびもちと抹茶の両方を一度に味わえる、
「わらびもちパフェ1,550円(税込)」がおすすめです。

わらびもちと小豆、てっぺんには特大サイズの抹茶アイスクリームをのせたもので、
さらにそこへ黒みつをかけていただきます。
ボリュームたっぷりだけど甘さは控えめなので、
最後まで飽きることなく、ペロリと食べられちゃいますよ!
また、わらびもちは持ち帰り用も用意。
きなこと抹茶の2種類があり、お土産にもぴったりです。
京菓匠 鶴屋吉信 京都本店 (西陣)

公式サイトURL:http://www.turuya.co.jp/
全国的にも有名な老舗和菓子店「鶴屋吉信」。
その本店が、織物の街・西陣にあります。
街の中心部からは少し離れていますが、京都御所と梅の名所・北野天満宮の間にあり、
どちらへもバスで10分圏内。バスの本数も多いので、アクセスは良好です。
こちらでは銘菓の購入のほか、
併設の喫茶スペースにて、和菓子をいただくことができます。
異なるふたつのスタイルで和菓子を楽しめる喫茶室
「菓遊茶屋(かゆうぢゃや)」と「お休み処」のうち、
カウンター式の菓遊茶屋がよりおすすめ。

わずか6席のみが用意された特別な空間です。
こちらでは、なんと!
熟練の職人さんが、目の前で生菓子をつくってくれるんです!

カウンターに座り、繊細な匠の技に見とれていると
あっという間に完成。

自分のためだけにつくられた、できたての生菓子と抹茶をいただく
なんとも贅沢なひとときが味わえます。(「季節の生菓子とお抹茶972円(税込)」)

季節ごとに意匠が替わる生菓子は2種類からセレクトOK。
予約は不要ですが、席数が少ないため満席になることもしばしば。
日によって混雑具合は異なりますが、比較的午前中は空いていることが多いそうです。
また、坪庭風の茶庭を望むテーブル式の茶寮「お休み処」では、
生菓子やお抹茶のほか、栗ぜんざいや葛もちなどの茶菓もいただけます。

帰りには1Fの店舗でお土産選びができるのもうれしいポイント。
青柚子の香りをつけた求肥に和三盆をまぶした「柚餅」が代表的な銘菓です。
銀閣寺 喜み家 (銀閣寺)

公式サイトURL:http://www.kimiya-kyoto.com/
次にご紹介するのは、銀閣寺の近くにある小さな甘味処「喜み家」。
銀閣寺から南に伸びる散策路「哲学の道」の一本東の通りに面しているので、
お散歩中のひと休みにもぴったりのお店です。
こぢんまりとした店内は、木製のテーブルとイスが置かれた
洋風のレトロモダンな雰囲気。

ひとり旅でも、気軽に立ち寄れそうな落ち着いた空間です。
こちらのお店は「豆かん550円」が有名。

寒天と赤えんどう豆に黒みつをかけていただく、というごくシンプルなもので
コクがありながらもすっきりとした黒みつの甘さ、そしてそのなかに
ほんのりと豆の塩気が感じられる、上品な味わいが魅力です。
それだけでは物足りない!という方には、
“あん入り”や“白玉入り”、“バニラアイスのせ”の豆かんがおすすめ。
さらにリッチにいくならば、あんことバニラアイスの両方をのせた
「まる豆かん700円」をセレクトしてみてはいかがでしょうか?

季節限定のメニューもあり、夏期はかき氷、
11月〜4月上旬頃には寒い季節の定番・ぜんざいも登場。
また冬期には京都の白味噌を使った「京風白味噌雑煮700円」もいただけるので
こちらもぜひ味わってみてくださいね。

Salon de The AU GRENIER D’OR (四条烏丸)

公式サイトURL:なし
食べログ:http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26007072/
和スイーツばかりをご紹介してきましたが、最後はこちら。
フランスのレストランで製菓長をつとめた西原金蔵氏が手掛ける
パティスリー「AU GRENIER D’OR」のサロンです。

京都の街の中心部・烏丸〜河原町界隈にあり、京の台所・錦市場にも近く、
ショッピングや観光の合間に訪れやすい好立地。
京都で不動の人気を誇る洋菓子店で、土日や春・秋の行楽シーズンには連日大行列。
それでも食べる価値のある、素晴らしいスイーツを提供してくれます。
店内は町家を改装したモダンでスタイリッシュな雰囲気。
黒を基調としたシックな内装なので、女性だけでなく
男性にもおすすめできるお店です。
京都の建物らしく、縦に長い造りで
坪庭を隔てた“離れ”にも座席が用意されています。

華やかに飾り付けられたショーケースには定番&季節のケーキがズラリ。

旬のフルーツを使ったものから、ハーブやスパイスを効かせたものまで、
種類豊富であれこれ目移りしてしまいそう。
数あるケーキの中で、最も有名なのが「ピラミッド550円(税込)」。

濃厚なチョコレートムースのケーキで、
外側のパリパリ感と中のムースとの食感のバランスが絶妙です。
そのほかにも、「リンゴのタルト390円(税込)」や
「木苺のシブースト485円(税込)」などが売れ筋。

人気のケーキは早々に売り切れてしまうことも多いので、
お目当てのものがある方は要注意!
品数が豊富で比較的スムーズに入店できる午前中が狙い目です。
鍵善良房 (かぎぜんよしふさ)(東山)

公式サイトURL : http://www.kagizen.co.jp/
葛きり(くずきり)をスイーツとして頂けるおすすめのお店です。ひんやりとした葛きりにきな粉をかけてお餅のように食べたり、沖縄産の黒蜜につけて召しあがれ。
和バル OKU(祇園)

公式サイトURL : http://www.oku-style.com/
京都に来たからには和のものを食べたい!という方にはこちらのお店がおすすめです。抹茶パフェをはじめ、よもぎロール、抹茶アイスなど和と洋を巧みに調和させた絶品を食べられます。
NEW STANDARD CHOCOLATE kyoto by 久遠(堀川)

公式サイトURL : https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26025009/
「もっとピュアチョコレート」をかかげ、コロンビア産の純度の高いカカオを使った絶品チョコレートを販売しています。人気は 京テリーヌ。メロンやピスタチオ、黒豆などの素材とチョコレートの組み合わせに魅了されること間違いなしです。
うめぞの茶房(紫野)

公式サイトURL : http://umezono-kyoto.com/nishijin/info/shop/
かざり羹という珍しいスイーツを食べられるお店です。近くには船岡温泉という名物銭湯もあるのでご一緒にお楽しみください。
Benciny(ベンチーニー)(岡崎)

サンフランシスコから始まり、今や日本でもブームとなっているBean to Barスタイルのチョコレートを販売しています。ベトナム、パプアニューギニア、ニカラグア、マダガスカルなど産地にこだわったカカオ豆を取り寄せ、店内でチョコレートにしています。
京都イオリカフェ(IORI cafe)(四条)

公式サイトURL : http://www.iori-cafe.com/
1716年 笹屋伊織として創業したこのお店は300年も続く老舗です。老舗というと敷居の高いイメージですが、京菓子を身近に感じてもらおうと営業しておられるので気取らずに京都の文化に触れることが出来ます。
和カフェ 季の音(きのね)(河原町)

公式サイトURL : http://kyoto-kinone.jp/
宇治の上質な抹茶を使ったケーキ、パフェを出していいます。あんみつやぜんざいなど定番メニューから、ほうじ茶パウンドケーキもあります。お土産にいいですね!
ベルアメール 京都別邸

公式サイトURL : http://www.belamer-kyoto.jp/
有名ショコラティエ ベルアメール初の路面店です。邸宅風町家の暖簾をくぐると、全部食べたくなるぐらい美味しそうなスイーツが並んでいます。
ジャン=ポール・エヴァン 京都店(三条)

公式サイトURL : http://www.jph-japon.co.jp/main/shoplist/index.html#kyoto
ジョエル・ロブションの下で修行を重ね、MOF(フランス国家最優秀職人章)を授章したジャン=ポール・エヴァン氏の日本初路面店がこちらのお店です。絶品ショコラをお楽しみあれ。
ASSEMBLAGES KAKIMOTO(アサンブラージュ カキモト)(神宮丸太町)

公式サイトURL : http://assemblages.jp/
ワールドチョコレートマスターズ 2013・2017年日本代表の垣本晃宏氏による実力派スイーツを堪能できます。チョコレートをはじめ、ケーキやパフェなど店頭に並ぶスイーツの種類は幅広く、夜はディナーもやっています。
ぎおん徳家(祇園)
花見小路にある甘味処がこのお店です。花見小路というと芸妓さんや舞妓さんが行き交う情緒溢れるスポットで、京都らしい場所でスイーツを食べたいならここは外せません。茶の風味いっぱいのくずもちやとろりとしたわらび餅をお楽しみください。
MACCHA HOUSE 抹茶館(河原町)
毎日長蛇の列が出来ている人気のお店がこちらMACCHA HOUSE 抹茶館です。人気の抹茶ティラミスは、舛方に入った抹茶をスプーンですくうと下からティラミスがとろ〜り溢れ出てきます。
MarieBelle(マリベル) 京都本店(三条)

公式サイトURL : http://www.mariebelle.jp/shop_info/
三条エリアにあるショコラティエ・マリベルは食べるのがもったいないぐらい可愛いチョコレートに出会えます。アンティークと町家が融合した、絵本の中のような店内に心ときめきます!
CACAO MARKET by MarieBelle(祇園)

公式サイトURL : http://www.cacaomarket.jp/shop/
高瀬川のほとりに建つお洒落な洋館はMarieBelleの京都2号店です。目にも楽しいチョコレートをなんと量り売りで購入できます。欲張ると大変なことになるかもしれません(笑)地下には秘密のカフェがあります。
洋菓子マウンテン(福知山)

公式サイトURL : https://www.naomi-mizuno.com/
ワールド・チョコレート・マスターズ2007で優勝した水野直己氏がシェフパティシエを務めるお店です。世界最高峰のチョコレートを楽しめます!
HANDLES VÄGEN(ハンデルスベーゲン)(北大路 / 御池)

公式サイトURL : https://www.handelsvagen.com/
福岡県柳川産のあまおうイチゴを使ったアイスが人気のアイス専門店です。和食の板前さんが開発したアイスは素材の良さを活かしており、こだわりが見えます。ふわふわの出来立てアイスを味わってみてください。
いかがでしたか?
観光ではあちこち歩き回ることも多いので
クタクタに疲れてしまうこともありますよね。
そんな時にはおいしいスイーツを食べて、疲れを一気にリフレッシュ!
ゆったり寛いで元気になったら、再び京都の街に繰り出しましょう。

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